EAP利用状況報告
企業担当カウンセラーが定期的にご訪問し、サービス利用状況を報告します。
報告の特徴
企業担当カウンセラーが、直接訪問してご報告
的確かつ効果的なサポートのために、契約企業ごとに企業担当カウンセラーを選任。企業担当カウンセラーはサービスの利用状況を定期的に企業へ報告し、企業の担当者と綿密な話し合いを行います。
現場の社員の悩みや思い、管理職の苦労や葛藤に直接触れているカウンセラーだからこそ、単なるデータの羅列に終わることなく、職場に起きている問題を、活き活きと描き出すことができます。
この分析は、実効性あるメンタルヘルス対策や組織的な施策、教育研修などに活用いただける有用な情報となります。
企業担当カウンセラーの選任と訪問により、JESならではの3つの特徴が生まれます。
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- 1コンサルテーションの場、事例検討の場
- 報告の場は、困難事例への対策検討や職場関係者のヒアリングなど、組織や職場のマネジメント業務を担う方々とのコンサルテーションの場としても機能します。
個人(事例)レベル、部署レベル、組織レベルの様々な問題について、企業担当カウンセラーと企業側の担当者が定期的に検討、情報交換することで、組織全体のメンタルヘルス改善やパフォーマンスの向上を目指します。
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- 2フレキシブルな相談傾向分析
- ビジネスの多様な変化と、組織や職場の抱える課題や問題とは深い関連があります。そうした関連を適宜キャッチアップし対策に活かしていくためには、EAPサービスの利用傾向をさまざまな視点からフレキシブルに分析する必要があります。
こうした必要性に応えるため、時系列や相談者の属性、企業の属性など、自由な切り口から相談の傾向を分析するためのデータ提供を行っております(オプション対応の場合もあります)。
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- 3プライバシーへの配慮
- 企業担当者との連携が重要とは言え、詳細な相談内容までお伝えして相談者が特定されては、誰も安心してEAPサービスを利用できず、メンタルヘルス対策やパフォーマンス向上施策として機能しません。
相談者のプライバシーには十分に配慮し、集計や統計処理を施した上で、組織や職場の傾向が伝わりやすい報告書を作成しております。
報告の内容
EAP利用状況報告では、主に以下のような切り口で相談件数や相談者人数を集計し、ご報告しております。
- 月別推移
- 性別・年代・地域など
- 相談方法 (電話・メール・面接・リワーク・派遣)
- 相談者の区分 (社員・管理職・人事担当など)
- 相談の概要 (業務負担・人間関係・メンタルヘルス問題・ 法律問題など)
- 相談者の紹介経路(管理職からの紹介、人事担当からの紹介など)
- 他機関への紹介状況
- マネジメントコンサルテーション、職場復帰支援の割合
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