JESからのお知らせ
【3/3(木)】公益通報者保護法改正!コンプラ・ホットラインのご案内/曖昧さに耐える能力 ~ネガティブ・ケイパビリティ
自浄を促す窓口と、答えを出さない能力と。
公益通報者保護法の改正により、2022年6月以降、内部通報に適切に対応するために必要な体制の整備等が企業の義務となります(300人以下の企業は努力義務)。
法改正に伴い、窓口を新設したり、相談・通報が増加したりといった動きが予想されます。これを受けて、
3月3日(木)、人事労務・産業保健担当者の方々を対象とした無料オンラインセミナーを開催します。
第1部では、法・指針の改正点に触れつつ、弊社のコンプライアンス・ホットラインサービスの活用方法を事例を交えてご紹介します。自浄作用活性化に向けた利用の促進や内部窓口担当者の負担軽減など、外部窓口のメリットをお伝えします。
第2部では、古くて新しい概念、「ネガティブ・ケイパビリティ」を取り上げます。
「早急に答えを出していく能力(ポジティブ・ケイパビリティ)」と対になり、「曖昧さに耐える能力」などと訳されます。簡単に答えの出ない問題や状況を受け入れ、寄り添っていける心の柔軟性とでも言えるものです。
精神科医療やカウンセリングを行う専門家が持つべき能力として近年再注目されつつありますが、人事担当者や通報窓口担当者など、「曖昧な問題に直面することの多い方」「答えの出にくい問題を抱えた社員に寄り添う方」などにも共通して求められる能力と言えるかもしれません。
コロナ禍、VUCAといった時代を考えると、私たち一人一人がこの能力を知り、身に着けていくことで、個人においては心の豊かさや良好なメンタルヘルスの、組織においては相互尊重の風土の促進にもつながるものと思われます。
ウェビナー形式での開催ですので、お気軽にご視聴ください。
フロアからのご質問にもできる限りお答えできればと思います。
【こんな方に!】
・通報・相談窓口の新設、有効活用をお考えの方
・社員等の相談で「うまく応えられない」「うまく進まない」とお感じの方
【第1部】13:30~14:00(30分)
6月改正!公益通報者保護法とコンプライアンス・ホットラインのご案内
長江 良太 精神保健福祉士/2級キャリアコンサルティング技能士
株式会社ジャパンEAPシステムズ 中部相談室長
【第2部】14:00~15:00(60分)
VUCA時代のメンタルヘルスの鍵 「ネガティブ・ケイパビリティ」
講師:田中理香氏 精神科医師
スタジオリカクリニック 院長
【日 時】 2022年3月3日(木) 13:30~15:00
(開始5分程前に開室します)
【形 式】 ZOOMウェビナー
【対 象】 人事労務ご担当・産業保健スタッフ
【参加費】 無料
【定 員】 80名 (先着順) ※3月2日(水)までにお申し込みください。
【お申込】
日程が近くなりましたら、ご記入いただいたメールアドレス宛に視聴方法・URL記載のメールをお送りいたします。
[2022/02/10]